arch, gnome, terminal, vim, tmux, clipboard setup
arch 入れた。gnome 入れた。ターミナルで vim 使う。* にヤンクする。クリップボードにコピーされない。悲しい。
$ vim --version ... -clipboard -xterm_clipboard ...
コピーされそうな気配が無い。オプションを足して、コンパイルしなおす。
クリップボードオプション有りで Vim をコンパイルする
$ sudo abs extra/vim $ cd /var/abs/extra/vim # 私は /var/abs 配下で一般ユーザーに編集権限を持たせてます
abs 最高。tarball 触りたくない。
.. vim-build .. ./configure らへんにコンパイルオプションを追加する。
$ vi PKGBUILD ... --with-x \ # これを追記しました --with-gnome \ # これを追記しました
makepkg でコンパイル。-s は依存解決を含める。-i はそのままインストールの「イ」。
$ makepkg -s -i
古いバイナリをきれいさっぱり置き換えてくれる感じがすごくいい・・
$ vim --version ... +clipboard +xterm_clipboard
ヨッシャー。
ここまでで、vim の * レジスタが X のクリップボードと仲良くなってるはず。(vim の clipboard オプションに unnamed が必要)
tmux のコピーモードを Vi にし、コピーしたものをクリップボードにつっこむ
つづいて tmux で vim みたいなコピーができるようにもする。tmux は最近使い始めたターミナル系便利ツール。べんり。
要るもの。
$ sudo pacman -S tmux xclip
tmux が 1.8 以上であることを確認。でも arch を使っているとパッケージが古いと感じることが無い。debian とは違う。
$ tmux -V tmux 1.8
.tmux.conf を編集。
$ vi ~/.tmux.conf # emacs じゃなくて vi モードを使います set-window-option -g mode-keys vi # コピー開始を Vim のヴィジュアルモード開始みたいにします bind-key -t vi-copy 'v' begin-selection # コピー終了を Vim のヴィジュアルモードヤンクみたいにします ついでに内容を X のクリップボードに突っ込みます bind-key -t vi-copy 'y' copy-pipe "xclip -i -selection clipboard" # スペースキーのコピー開始を unbind します unbind -t vi-copy Space # お好みで。 # unbind -t vi-copy Enter
tmux で config をリロードする(PREFIX + :source-file ~/.tmux.conf)。 するとコピーモード開始後(PREFIX + [ )、画面をVim のように動き回れるではないか。/ で検索もできるし、v で選択開始、y でコピーもできるではないか。ヨッシャーもうこれ。